当科の谷口達典先生がスタートアップ企業「株式会社リモハブ」を設立し、5月9日付けの朝刊で取り上げられました!

2017.05.10臨床

 5月9日付け読売新聞、朝日新聞、産経新聞等の朝刊にて当科の谷口達典先生がスタートアップ企業「株式会社リモハブ」を設立したことが取り上げられました。   
 医療機器先進国の米国シリコンバレーでは、医師自らがアントレプレナー(起業家)として医療機器開発を行い、大企業と連携して医療機器を開発・普及させるエコシステムが構築されていますが、日本にはこのようなシステム・人材が十分ではありません。谷口先生は、元はスタンフォード大学発の医療機器開発次世代リーダー育成プログラムである「ジャパンバイオデザインプログラム」を修了し、同プログラムから派生したプロジェクトである革新的”遠隔”心臓リハビリテーション用システムの開発を行っています。今後は薬事承認、保険適応申請等を経て、実際の医療現場への普及が期待されます。
 当科の坂田教授がセンター長を務められる本学MEIセンターでもかねてより医工連携を推進しており、これからも幅広い領域にわたり研究・開発・人材育成を行なっていきたいと考えております。


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