第1回 大阪大学京都大学循環器合同勉強会が開催されました!

2017年8月5日に第1回の大阪大学と京都大学との合同勉強会が、京都大学の講堂にて開催されました。勉強会90名、懇親会47名の先生方にご出席いただき、盛会として終えることができました。関係者の方々ありがとうございました。
本会はこれまで直接の交流があまりなかった両大学が直接、顔をつき合わして臨床や基礎の演題を発表し討論することで、互いに更に切磋琢磨し、刺激を受け合うことを目的として開催されました。
はじめに、京都側から提示された大動脈弁狭窄の評価に関し、大阪側からは大阪労災病院の矢野先生、中村先生、大阪大学の向井先生が立ち向かいました。その次には、大阪側からは大阪警察病院の小林先生、大阪大学の中本先生が頻脈を伴った重症心不全例を、それに関連した心筋症のゲノムに関しての発表を大阪大学の伯井先生が行い、ディスカッサントの林先生を含めて熱い議論が繰り広げられました。坂田教授の最後のご挨拶を引用しますと、本会はボクシングのスパーリングのようなもので、まだジャブの打ち合いですが、次第にさらに踏み込んだものとなっていき、互いに、世界に向けた試合に挑む一助になっていくことが期待されます。
なお、第2回の京都大学大阪大学合同勉強会は来年2018年の7月頃に、大阪側主催で中ノ島での開催を予定しております。

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