通常、臨床研究を実施する際には、文書もしくは口頭で説明・同意を行い実施をします。臨床研究のうち、患者さまへの侵襲や介入もなく診療情報等の情報のみを用いた研究や、余った検体のみを用いるような研究については、国が定めた指針に基づき、対象となる患者さまのお一人ずつから直接同意を得る必要はありませんが、研究の目的を含めて、研究の実施についての情報を公開することが必要とされております。

このような手法を「オプトアウト」と言い、当科での一部の臨床研究をオプトアウトの手法で行っています。

ご自分の記録について当該研究で使うことを望まれない方については、その方の記録や情報を用いずに研究を実施いたしますので、研究への協力を希望されない場合は、下記文書内に記載されている各研究の担当者までお知らせください。

非空腹時採血による脂質の評価と経皮的冠動脈形成術後の予後予測の検討

1.研究の対象

2013年1月~2016年6月で大阪大学医学部附属病院において、急性冠症候群、安定狭心症に対して心臓カテーテル治療を受けられた方

2.研究目的・方法

研究目的
心臓カテーテル治療を行う前の血清脂質値(総コレステロール値(T-Cho)、LDLコレステロール値(LDL-C)、HDLコレステロール値(HDL-C)、中性脂肪値(TG)、非HDLコレステロール値(non HDL-C))が、心臓カテーテル治療後の成績とどのように関連するか検討することを目的とします。

研究方法
2013年1月~2016年6月で大阪大学医学部附属病院において、20歳以上の急性冠症候群、安定狭心症に対して心臓カテーテル治療を受けられた方を対象とします。入院時の非絶食時採血での血清脂質値(T-Cho、LDL-C、HDL-C、TG、non HDL-C)の情報をカルテより収集し、退院後フォローアップ中における予後との関連を調べます。

3.研究に用いる試料・情報の種類

病歴、治療歴、入院時の血清脂質値データ、退院後経過の情報 等

4.外部への試料・情報の提供

患者さんの診療情報のなかに含まれる、お名前、生年月日、カルテ番号、等のご本人を特定しうる個人情報は削り、脂質関連項目のデータならびに退院後経過情報のみ採取します。研究成果が公表される場合にも、患者さんが特定されないように取り扱います。

5.お問い合わせ先

本研究に関するご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせ下さい。
ご希望があれば、他の研究対象者の個人情報及び知的財産の保護に支障がない範囲内で、研究計画書及び関連資料を閲覧することが出来ますのでお申出下さい。
また、情報が当該研究に用いられることについて患者さんもしくは患者さんの代理人の方にご了承いただけない場合には研究対象としませんので、下記の連絡先までお申出ください。その場合でも患者さんに不利益が生じることはありません。

照会先および研究への利用を拒否する場合の代表連絡先:
大阪大学大学院医学系研究科循環器内科学講座 坂田泰史(研究責任者・代表者)
大阪府吹田市山田丘2-2 TEL 06-6879-3633
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