循環器ゲノム医療研修プログラム

循環器ゲノム医療研修プログラム概要

遺伝子解析技術の進歩により、ゲノム情報を診療に活用するゲノム医療は癌治療を筆頭に実用化されてきています。
しかし、循環器疾患においては、一部の遺伝性不整脈、脂質異常症、血管疾患等を除いてゲノム医療を実践できているところはごくわずかです。
大阪大学循環器内科では、循環器難病、特に重症心筋症の患者さんを中心にゲノム解析研究にご参加いただき、ゲノム解析チームと臨床チームが協力して疾患原因バリアントの同定判断を行い、これを診療に活用する体制を確立しました。
「循環器疾患ゲノム医療研修プログラム」では、大阪大学循環器内科でのゲノム医療体制を通して、ゲノム医療に必要な倫理観、バリアントキュレーションの方法論、基礎的なインフォマティクス技術を習得した上で循環器難病のゲノム医療を実践できる人材を育成します。

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