機械学習による冠動脈病変の発生部位の予測に関する検討
1.研究の対象
2022年1月~2024年3月に当院で心臓CT検査を受けられた方
2.研究目的・方法
機械学習によって心臓CTを詳細に解析し、冠動脈の形態的な特徴を捉え、これと病変発生部位との関連を明らかにすることで、発症前に冠動脈プラーク形成部位を予測します。これによって適切な介入を行うことが可能となり、最終的には虚血性心疾患の予後改善につなげたいと考えています。
研究期間
研究機関の長の実施許可日~2026年3月31日
利用又は提供を開始する予定日
2024年5月
3.研究に用いる試料・情報の種類
情報
病歴、治療歴、心臓CT画像、予後等
4.研究組織(利用する者の範囲)
大阪大学大学院医学系研究科 循環器内科学 中村 大輔
大阪大学大学院医学系研究科 医療情報学 岡田 佳築
大阪大学大学医学部附属病院 未来医療開発部 土肥 智晴
5.お問い合わせ先
本研究に関するご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせ下さい。
ご希望があれば、他の研究対象者の個人情報及び知的財産の保護に支障がない範囲内で、研究計画書及び関連資料を閲覧することが出来ますのでお申出下さい。
また、情報が当該研究に用いられることについて患者さんもしくは患者さんの代理人の方にご了承いただけない場合には研究対象としませんので、下記の連絡先までお申出ください。その場合でも患者さんに不利益が生じることはありません。
照会先および研究への利用を拒否する場合の連絡先
大阪大学大学院医学系研究科 循環器内科学
住所:大阪府吹田市山田丘2−2
電話:06-6879-3640
研究責任者
阪大学大学院医学系研究科 循環器内科学 特任助教 中村 大輔