第5回日本心筋症研究会において、分子心臓病研究グループ上田宏達先生がYIA最優秀賞を受賞されました!

7月13日に第5回日本心筋症研究会が札幌にて開催されました。
YIAセッションにおいて、分子心臓病研究グループ研究生の上田宏達先生が、「マウスにおけるTLR9阻害薬による無菌性炎症性心筋症の発症・進展抑制」について発表され最優秀賞を受賞されました。圧負荷による炎症性心筋症のマウスモデルを用いて、TLR9阻害薬が心筋症の発症およびそれに引き続く心不全への進展を抑制することを明らかにし、新たな心不全治療の可能性を示した研究です。
また、先進心血管再生グループ大学院生の安武秀記先生は、「デュシェンヌ型筋ジストロフィー心筋症(DMD)の発症におけるYAPシグナルの関与」を発表され、優秀賞を受賞されました。
お二人の今後益々のご活躍と研究の発展が期待されます。

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