大阪循環器部会不整脈研究チームの研究成果を第80回日本循環器学会学術集会で発表しました。

大阪循環器部会不整脈研究チームがはじめて共同でおこなった多施設共同研究「経食道心臓超音波検査で左心房内血栓を認めた心房細動患者の予後に関する後ろ向き研究」の結果を、第80回日本循環器学会学術集会(3月18日~20日 仙台)のポスターセッションで発表しました。今回は不整脈研究チームのメンバーである桜橋渡辺病院の井上耕一先生が研究チームを代表して発表しました。偶発的に見つかった左心房内血栓症例の予後を明らかにした研究で、単施設では症例数が少ないため多施設で初めて成しえた研究でした。今後さらにデータの解析を進めて国際学会での発表や論文発表をおこない、日常臨床に有用なエビデンスとして発信していきます。
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