通常、臨床研究を実施する際には、文書もしくは口頭で説明・同意を行い実施をします。臨床研究のうち、患者さまへの侵襲や介入もなく診療情報等の情報のみを用いた研究や、余った検体のみを用いるような研究については、国が定めた指針に基づき、対象となる患者さまのお一人ずつから直接同意を得る必要はありませんが、研究の目的を含めて、研究の実施についての情報を公開することが必要とされております。

このような手法を「オプトアウト」と言い、当科での一部の臨床研究をオプトアウトの手法で行っています。

ご自分の記録について当該研究で使うことを望まれない方については、その方の記録や情報を用いずに研究を実施いたしますので、研究への協力を希望されない場合は、下記文書内に記載されている各研究の担当者までお知らせください。

超音波診断における三次元心機能解析ソフト:ハートモデル (HeartModelA.I)の正確性及び簡便性の評価

研究概要

  心臓の収縮機能として、心臓超音波検査により測定される左室駆出率が良く用いられています。今まで二次元の画像からマニュアル解析されてきましたが、立体構造を持つ心臓の機能解析には三次元解析が望ましいと考えられます。この研究ではハートモデルという三次元心機能解析ソフトを用いた心臓の機能解析方法の正確性と簡便性を評価することが目的です。

当科での研究代表者

 坂田 泰史 大阪大学大学院医学系研究科 循環器内科学講座 教授

統括研究代表者

 坂田 泰史 大阪大学大学院医学系研究科 循環器内科学講座 教授

公開試験ID

14114

登録症例規模および研究期間

75例
2014年9月から2015年1月31日

本研究に関する代表連絡先

大阪大学大学院医学系研究科循環器内科学講座
木岡 秀隆
TEL:06-6879−3640

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